万世一系を守り、憲法改正を成し遂げ、国家・社会に貢献する青年・学生の育成を!
昭和45年11月3日、神武創業の地・橿原神宮で発会した私ども日本青年協議会(日本協議会)は、お陰様を持ちまして、令和2年11月、結成50周年を迎えることができました。
今日まで長きにわたり、ご指導、ご支援をいただきました諸先生・諸先輩方、友好団体の皆様方に心より感謝申し上げます。
この50年、昭和天皇の御在位、上皇陛下の御即位、天皇陛下の御即位の慶節に際しての奉祝運動をはじめ、元号法制化、大嘗祭の実現など皇室の伝統を守る国民運動、また、歴史教科書編纂、英霊追悼・感謝の心を現す運動、国旗国歌法制定。新教育基本法。領海警備強化法の制定、外国人参政権・選択的夫婦別姓の阻止など、「国のいのちを守り、国の在り方をただす国民運動」を、諸団体とともに推進して参りました。
そして今日、私どもはすべての国民運動の総決算として、憲法改正の実現、旧宮家の男系男子孫の皇籍取得による安定的な皇位継承策の確立、という「国家の重要課題」の解決に尽力しています。
方や、私どもはこの50年、国家・社会に貢献する青年・大学生・青少年を育成して参りました。
霊峰・富士を仰ぐ研修地で開催してきた「青年学生研鑽合宿」は間もなく150回を迎えるとともに、昭和44年より毎年開催されてきた「全九州学生ゼミナール」は55回を超え、同様の学生ゼミナールは各地でも開催されています。飛鳥維新・建武中興・明治維新のゆかりの地で学ぶ「歴史体験セミナー」は35回を数えました。これらの研修を受けてきた青年学生の多くが、社会人となり、各地の国民運動に参画しています。
また、昭和63年より私どもの教員メンバーが中心となって、日本の歴史・伝統・文化を青少年に伝えるまほろば小学生合宿・中高生セミナーを各地で開催して参りました。
この度の50周年に際し、これまでの教育・研修事業を改めて充実させ、これからも将来の国民運動を担う青年、大学生を輩出するための「青年学生基金」を創設させていただきました。
皆様には、万世一系を守り、憲法改正を成し遂げ、世界に貢献する人材を育成するための「輝く令和の国づくり・人づくり」へのご支援として、本会へのご入会、または「青年学生基金」へのご支援をお願い申し上げる次第です。
皆様の暖かいご指導、ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
日本協議会会長
椛島有三